見学でホワイト歯科医院を見抜くポイント
ホワイト企業ならぬ「ホワイト歯科医院」に勤めたい!
歯科医師の先生が転職活動をするときに重視するのは何でしょうか。
やりがい?給与?教育研修体制?先生それぞれが重視することは違うかと思いますが、どうせ勤めるのであればクリーンな経営をしている医院に勤めたいと願うのは皆同じなのではないでしょうか。
次の勤め先を探すときに歯科医師の先生が行うのは医院見学ですよね。“クリーン”な経営をしているかどうかを見抜くにはどうしたらいいでしょうか。どこをチェックしたほうがいいか悩みますよね。
女性歯科医師のための転職応援サイトCodaが、医院見学時のチェックポイントをお伝えします。ぜひ転職・就職時の参考にしてくださいね。
マイナスポイント
晴れた日なのに玄関にビニール傘が無数にある
受付がそこまで気が回らない、医院全体として無関心になっている医院かもしれません。
スタッフの靴が整理整頓されていない
土足厳禁の医院にて靴がピシッと整頓されていると、働いているスタッフの心も落ち着いている証拠でしょう。乱雑に置かれている場合、何か問題があるかもしれません。
スタッフトイレが汚い
患者さんのトイレはピカピカなのに、スタッフのトイレは残念なことがあります。医院が上手く行っているところのスタッフトイレはピカピカなところが多いです。
ユニットが汚い
ユニットの患者さんの肩が当たる部分に何か落とした跡がある、床に薬品が落ちた形跡が無数にある。治療が上手な先生のクリニックは何十年経ってもユニット、床がピカピカなのが特徴です。
プラスポイント
患者が多く忙しい
患者が多いことは良い事。患者さんが医院に溢れていないと、先生の給与や社会保険を払えません。
器具・薬品の戻す位置がラベリングされている
新人にフレンドリーな医院は、棚やキャビネットにテプラで器具名が書いてあります。新人でも器具を取り出す、戻すのに便利ですよね。
スタッフルームが綺麗
患者さんの目には触れないため、乱れや汚れが目立ちがちなスタッフルーム。スタッフルームが汚いと、せっかくの休憩時にしっかりと緊張や疲れをとることができません。整理・整頓・清潔を保っていれば、心身ともにリフレッシュすることができます。
就業規則・労働契約書を見せてもらえる
勤務して間もないころに、良かれと思ってやったことが院内の暗黙のルールでNGだったことはありませんか?就業規則やルールがきちんとしているところはそのような事は起こりません。
月刊誌を読んだ形跡がある
アポロニア、デンタルハイジーン、デンタルダイヤモンドなど歯科月刊誌が院長室に手つかずで放置という場合、勉強できる環境に本当にあるのか疑問です。
デメリットも話してくれる
いい事ばかりではなく「ここは大変」という部分も隠さず伝えてくれると、誠実な印象を受けます。また、入職後に「イメージと違った…」というミスマッチも起こりにくいです。
あまり気にしなくて良い点
Googleの口コミはモンスター患者1名が複数投稿している場合があります。
Googleの口コミだけでは判断せず、見学前、見学時に「Googleに気になる口コミがありますが、事実ですか?」と聞いてみましょう。
以上、医院見学時の参考になったでしょうか。
見学に際して併せて読みたい
見学時の疑問にも女性歯科医師のための転職サイトCodaではお答えしています。
以下に見学に関する記事をまとめましたので、参考にしてください。
医院見学時のマナー
見学でも履歴書は必要?
見学時に給与交渉してもいい?
Codaでは、転職に関するご相談を受け付けています。
LINEで条件のヒアリング・求人のご紹介・見学面接日程の調整から内定後のサポートまでトータルにフォローします。↓からCodaの公式LINEアカウントをぜひ「友だち登録」してくださいね。